おいしい水の成分とは?
ウォーターサーバーの長所といえば、
おいしい水をいつでも手軽に飲める事です。
では、まず「おいしい水」とは何なのか
具体的にどういうものなんでしょうか。
元々「水」というものは味も匂いもなく無味無臭です。
「おいしい水」とは「水」においしくする成分が
加わっているものをいいます。
不純物が全くない水のことを「超純水」と言います。
超純水は半導身体の産業などで利用される水で、
飲料水としてはあまり向いていません。
おいしさを加えるために「おいしい水」には
どんな成分が含まれているのでしょうか。
まずは「ミネラル」があります。
ミネラルとは「カルシウム」を始めとして
「マグネシウム」や「ナトリウム」、「カリウム」を
溶かしているもので、それらの鉱物質の総量のことをいいます。
おいしい水として認識するためには、
ミネラルが水1リットルあたりに
30mg〜200mg含まれていることが必要になります。
反対にミネラルが多すぎると
苦味や渋み感じてしまいおいしくありません。
一般的には100mgくらいの量が適量だと言われます。
次に「硬度」があります。
硬度とは、カルシウムとマグネシウムを加えた量の事をいいます。
硬度が低すぎるとくせがない味になります。
反対に硬度が高すぎると飲みにくい味になります。
水1リットルあたりに10mg〜100mg含まれていると良いそうです。
一般的には50mgくらいが適量だと言われています。
次は「炭酸ガス」があります。
炭酸ガスが水に混ざっていることで
新鮮でさわやかな味わいの水にしてくれます。
水1リットルあたりに3mg〜30mg含まれていると良いそうです。
炭酸ガスがあまりに多く含まれると
炭酸水になってしまいます。
ウォーターサーバーではこれら3つの要素を兼ね備えた
「おいしい水」をいつでも自宅や職場などで飲むことができ、
大変オススメです。