ウォーターサーバー

安全面という点でウォーターサーバーを選択する
ポイントがいくつかあります。

1つ目のポイントは「衛生的であるかどうか」です。

普通水道水には殺菌力があるんですが、
ミネラルウォーターには殺菌力はありません。

ということはウォーターサーバーのタンク内には
殺菌力のない水や異物などが混ざって若干汚染された水が
入っているということになってしまいます。

タンクの中は細菌が繁殖するのに適した環境となってしまいます。

ですから食品衛生法により飲料水として
しっかり適合しているかどうか検査されています。

飲料水の検査にちゃんと合格したものであるかどうかを、
きちんとメーカーに確認しておけば安心できます。
なかには無認可で水を提供しているところもあるみたいです。

またウォーターサーバーはメンテナンスを定期的に行う必要があります。
しかし自分でメンテナンスをすることはできません。

逆にメンテナンスが全く不要なウォーターサーバーなど
ないということを認識しておいた方が良さそうです。

2つ目のポイントは、ウォーターサーバーを利用する際に
「きちんとした安全対策がなされているか」です。

ウォーターサーバーを使用するのに人為的に害がないことが大前提です。
水が入っている容器などは、よりしっかりとした配慮が必要になります。

容器の質に関して言えば、衛生面を重視して
少しでも人体に影響があると思われる成分を
使っている容器の使用はなるべく避けてください。

またウォーターサーバーは電気機器であるので、
事故や火災などの原因にもなりえます。

ですので国が安全だと認めた「PSEマーク」のついている
ウォーターサーバーを選べば問題はないでしょう。

なかにはマークがついていないものもたくさんあるので
注意してみてください。

ウォーターサーバーは本体があって、
その上に水の入ったタンクを載せるので
どうしても上部が重たくなり、不安定な格好になります。

地震などが起きた時に、突然の激しい揺れによって、
サーバーが倒れてしまい水が本体にかかりショートを起こして
火災になるという危険性もあるそうです。

ウォーターサーバーを設置する手段や場所についても
しっかりと検討してみるとより安全に使用して頂けると思います。